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総合内科

風邪、発熱、浮腫み、貧血、倦怠感、呼吸苦、頭痛、他院に受診しても改善しない症状などを総合内科専門医または認定内科医の資格を持った医師が診察を行っていき、判断し、必要に応じて検査、治療を行っていきます。専門性が高い、重症度が高いと判断した際は速やかに関連医療機関に紹介も行います。

呼吸器疾患

気管支炎、肺炎  通常咳、痰症状が数日以上持続すると可能性あり、採血やレントゲン、胸部CTなどにて診断を行っていきます。細菌性のものと判断すれば抗生剤治療を行います。

気管支喘息

気道に炎症がおきて空気の流れが制限される病気です。発作的に咳、ぜーぜー、ヒューヒューと鳴る喘鳴、呼吸苦がおきます。発作に応じてB2刺激薬、ステロイド吸入、抗コリン剤吸入を使用します。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)(タバコ肺)

主に喫煙が原因で気道や肺に炎症がおきて呼吸がしにくくなる病気。風邪をひいていなくても咳、痰が出ます。進行すると息切れを感じるようになります。診断のため呼吸機能検査を行います。また肺のレントゲンやCTを行い状態を確認することもあります。
治療としては抗コリン剤、B2刺激薬の吸入を行います。喫煙している場合は禁煙が重要です。重症の場合は在宅酸素治療が必要な方もいます。

長引く咳

問診及び聴診、レントゲンなどで鑑別します。(心疾患、結核なども)3週間以内ではウイルス感染、細菌感染が多くそれ以上長い場合ではウイルス、細菌感染後の咳以外に咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔炎、胃食道逆流薬剤性などがあります。診断目的で治療を行うこともあります。

肺癌

レントゲン、CTにて腫瘤影、結節影を認めた際は、関連病院に紹介させて頂き治療を受けてもらいます。

皮膚疾患

水虫、帯状疱疹、湿疹の治療は行っていますが、専門性の高い疾患、難治性のものは関連施設へ紹介させて頂いております。
帯状疱疹  体の片側の一部にピリピリした痛みが出現い、その部位に赤い水泡を伴った発疹がその後出てきます。徐々に痛みは強くなっていき発疹が帯状につながっていきます。早期に治療開始しないと神経痛を残すリスクも上がりますので早めの受診が必要です。簡易キットがありますので診断は容易ですが、発赤、水泡もない段階では診断は難しいです。内服薬にて治療行います。

泌尿器疾患

膀胱炎

頻尿、残尿感、排尿時痛、血尿など、通常女性ですが、前立腺肥大のある男性がなることもあります。

尿管結石

腎結石尿管におちてくることで突然の腰背部痛や血尿を伴うものです。尿検査、エコー検査、CTなどで精査を行い必要時は泌尿器科へ紹介します。

前立腺肥大

前立腺が肥大する病気です。加齢とともに発症される方が増えてきます。尿道の圧排により尿が出にくくなる。尿の勢いがなくトイレの回数が増えるなどの症状が出ます。50歳以上から増えてきます。診断のためエコー検査を行い、前立腺癌を除外するためPSAの測定を行います。治療としては尿道を拡張する薬、前立腺を縮める薬などを使用します。

過活動膀胱

切迫感を伴う頻尿でしたくなるとトイレまで間に合わなくなる方もいます。夜間頻尿が主体の方もいます。加齢とともに膀胱の筋肉が疲れてきて神経が過敏となり少量の尿でも膀胱が縮小し、排尿したくなる病気です。

腎盂腎炎

発熱と腰背部痛で発症します。膀胱炎から腎臓に菌の感染が起こることが原因のことが多いですが、尿管結石がつまることで起こったものはステント留置が必要で泌尿器科のある病院へ紹介します。抗生剤の投与が必要です。

血尿

原因としては膀胱炎、尿路結石、膀胱癌、糸球体腎炎などがあります。症状やエコー検査、尿細胞診などで鑑別します。膀胱鏡が必要と判断した際は泌尿器科へ紹介します。糸球体腎炎と判断した際は腎臓内科へ紹介します。

繰り返す頭痛  片頭痛の注射剤あり

・片頭痛 ・緊張性頭痛 ・薬物乱用性頭痛 ・天気による頭痛 ・生理前後の頭痛
問診により種類を判断していきますが、必要に応じて関連病院にて頭部MRIを依頼します。急性の頭痛では命の危険もあることもあり紹介させて頂く場合もあります。(今までに経験したことのない頭痛、麻痺、しびれなど)

片頭痛

三叉神経が刺激され痛みを感じると考えれらています。ズキンズキンとし、動くとつらい、吐き気、嘔吐を伴ったり、光、音に敏感になる、前兆として眼前暗転感を伴うこともあり。
病院に受診される頭痛の場合、片頭痛が多いと言われています。肩こりを伴ったり、生理周期に伴うものも片頭痛の可能性があります。
頭痛頻度が低ければ通常の鎮痛剤でもよいですが、症状の残存があったり、仕事を休まないといけないなどあるようであればトリプタン製剤の内服を使用すると生活の質があるかもしれません。
また、症状が頻回の場合は予防薬の内服もあり、効果が乏しければ月1回打つ注射剤もあります。(CGRP関連抗体製剤・・・アジョビ、エムガルティなど) (総合内科専門医のいる施設で処方、使用可能です)

緊張性頭痛

頭全体がぎゅーと締め付けられ、動いても痛みは悪化しない、吐き気はないことが多い。

群発頭痛 

片側の眼の億や側頭部が激しく痛み、痛む側の眼が赤くなる、涙がでる、鼻閉、鼻汁を伴う。吸う週刊から数か月、ほぼ毎日痛みがおこる。

薬剤乱用性頭痛

もともと片頭痛、緊張性頭痛のある肩が頭痛薬を飲みすぎることでおこります。頭痛が月に10日以上あり、頭痛薬をその都度内服している方は要注意です。

花粉症

花粉症は風邪の症状と違い、鼻水がサラサラと水のようなものでくしゃみも連続ででます。
鼻づまりの症状がひどく、目もかゆくなります。
症状を緩和するために抗ヒスタミン剤を服用していただきます。
ステロイド点鼻、抗ヒスタミン剤の点眼、ひどいときはステロイド点眼の処方も行っています。
抗ヒスタミン剤にて眠気が出やすい方には、眠気を考慮した内服薬の処方を行っていきます。眠気のまったくない内服薬もあります。

コバエアレルギー

多治見市周辺では梅雨の間にこばえが大量発生し、多い地域ではアレルギー症状が出現する方がおり、花粉症に似ていますが、眼は赤く充血し、喘息様症状も出現することがあります。経験的に周辺のクリニックでは、それぞれの症状に合わせて治療対応していますが、当院でも治療行っていますのでご相談ください。

舌下免疫療法(スギ、ダニ)

舌下免疫療法とは、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を微量ずつ長期間にわたって投与することでアレルギー反応をおこしにくくする減感作療法のひとつです。



方法としてはアレルゲンの錠剤を自分で舌下に服用し毎日続けていきます。免疫反応を改善していくため、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼のかゆみに効果があります。徐々に体質を変えていく治療ですから効果はゆっくりですが、比較的早めに効果が実感される方もいます。


スギ花粉およびダニアレルギーによる鼻炎に適応があります。対象となるのは6歳から65歳の方になります。



治療継続期間は一般に3-5年が推奨されています。



電話で舌下免疫の予約をとって頂きます。(スギは6-11月に開始、ダニは年中開始可能)



初回の診察時は問診、基礎疾患の確認、内服薬の確認および、アレルギーの採血を行います。また、舌下免疫療法についてのDVDを見ていただきます。(アレルギーの採血データをお持ちの際は持参してください。その際は初回投与も可能ですが、前もって予約の際にお伝え下さい。)



2回目の受診時に採血結果でアレルギーがあるのを確認し、1週間分の処方を受け、スギ、もしくはダニの1回目の舌下治療を院内で行います。30分間副作用がないのを確認します。



3回目の受診では問題がないのを確認し、内服容量を増加していきます。

睡眠時無呼吸症候群

寝ている間に、いびきをかいたり呼吸が止まったり何度も目が覚めたりすりことがあります。朝起きた時には口の渇きや頭痛、熟睡感の欠乏などを感じ、起きてるときには強い眠気を感じ集中力がありません。1時間に無呼吸の回数が5回以上で睡眠時無呼吸症候群といいますが、1時間に20回以上の無呼吸があればマスク治療によりいびき、無呼吸を改善させ、日中の眠気を改善させます。
軽症であれがマウスピース作成(紹介します)で調整し、中等度か重症か判断難しい方は一泊入院の検査を関連施設で行っていただきます。

脳梗塞

脳梗塞になると運動障害や感覚障害といった手足に麻痺やしびれるような症状が出ます。
他にも言語障害や失語症など会話ができなくなる症状が出てきます。視野やバランスなどにも多大な影響が出ることもあります。
脳梗塞は早期の治療が必要であり強く疑えば緊急でMRI精査、および治療が必要であり、救急搬送を行います。血液の固まりを溶かす薬や脳を保護する薬、血液の凝固を抑える薬などで治療していきます。
麻痺が出たり改善したりする症状は一過性脳虚血発作を疑い、脳梗塞と同様に早急な治療が必要です。
安定期には通院治療にて経過観察を行っています。

脳梗塞発症のリスクは全身の動脈硬化状態の評価の意味で頸動脈エコーにて判断しています。(腹部エコーで腹部大動脈をみることでも多少分かります)動脈硬化の原因となりうる高血圧、脂質異常症、糖尿病、家族に脳梗塞の方がいるなどリスクのある人は、頸動脈にプラークがないか、狭窄がないかなどチェックを行い、早期の治療に結び付けていくのが重要です。

認知症(アルツハイマー型認知症 レビー小体型認知症 脳血管性認知症など)

記憶がなくなってしまったり自分が置かれた状況の判断がつかない見当識障害、判断力の低下、失語、失認(認知する機能)、失行の状態になります。他にも進行すると弄便や妄想、暴力行為の症状が出てきたりします。認知症が疑わしい場合は病気の分類をするため関連病院へ紹介しています。診断をつけた後は当院にて経過をみています。治療としては進行を遅らせる内服薬での治療が主体となります。最近では初期のアルツハイマー型認知症への積極的治療もでてきており、ご相談ください。

痛風

痛風発作は尿酸の結晶が関節内に沈着し、足の親指の付け根などに激痛、腫脹、発赤を発生させます。ほっておくと皮膚にこぶができ皮膚の下に尿酸がたまってくることもあります。尿酸値が高い状態を放置していると腎機能が徐々に低下する可能性もあります。痛風発作が起きてる場合は抗炎症薬を用いて治療します。痛みが落ち着いたら尿酸を下げて今後の再発を予防していきます。患者様ご自身で行っていただくことは生活習慣の改善です。アルコールなどのプリン体をなくした食事を心がけてください。

禁煙指導

当クリニックでは禁煙外来を行っています。
喫煙を続けると、咽頭・喉頭癌、食道癌、肺癌、脳卒中、心筋梗塞などのリスクが高まります。
そして、喫煙者本人だけでなく、副流煙といって煙を吸い込む周囲の人にも害を及ぼします。そのため医学的な見地から禁煙が奨励されています。
当クリニックではチャンピックス(内服薬 現在休止中)やニコチンパッチ(外用薬)を用いた治療を行っています。一定の要件を満たす場合は、健康保険等で治療を受けることができます。
当クリニックでは無理なく禁煙できるようお手伝いいたします。ぜひ一度お気軽にご相談ください。

治療の流れ

当クリニックでの禁煙治療の流れをご案内いたします。

◎初回時、問診票の記入

  1. 看護師によるカウンセリング
  2. 医師による診察
    チャンピックス(内服薬 現在休止中)12週間のプログラム
    ニコチンパッチ(外用薬)8週間のプログラム
    ※通院は初回を含め、5回通院になります。
  3. 呼気試験(呼気中の一酸化炭素の測定)
  4. 次回来院時の予約

以上の内容となります。よろしくお願いいたします。

漢方治療

漢方薬は不調から本来の身体に戻るのがゴールと考えられており、副作用が少ないのがメリットにあります。
その症状を改善する西洋薬と違い、体全体のバランスを良くし体質から改善していくのが漢方薬です。
即効性のものもありますが、より健康な体に導いてあげれるのが漢方薬です。
効果が期待できる症状は
更年期障害、月経前緊張症、のどのつまり感、機能性ディスペプシア、便秘症、こむら返り、二日酔い、めまい、花粉症、倦怠感、夏バテ、風邪など

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